奇跡の再会 [車の話]

クルマ好きにとって、買い換えで手放したクルマとの再会などまずあり得ません。
しかし、東京の紅葉も深まった先週の日曜日、12年ぶりに奇跡の再会をすることができました。
私が今の993との入れ替えで手放した、ガングレーの89年型944S2との再会です。
きっかけは8月のある日、私が書いたブログを読まれた現オーナのOさんからメールを頂き、この奇跡の再会を果たすことができました。
そのメールには、944S2を手に入れられたいきさつとボディー番号、そして944の1枚の写真が添付されており、私は鳥肌と涙が浮かんだことを思い出します。
このクルマは私が36歳からの約10年間8万Kmを、仕事からプライベートまで私の足となり、家内との幸せな生活を支えてくれた思いで深いクルマでした。特にFRが得意だった私にとってそのハンドリングの良さは今でも記憶に残ってる名車だと思っています。
今では、現オーナーの元でエンジンから足回りなど多くの個所がメンテナンスされ、素晴らしいコンデションで保たれておりました。
Oさんのご好意で、少しステアリングを握らせていただきました。ありがとございました。
Oさんご夫妻は、新婚2年目の若い素敵なご夫婦です。必ずこの944S2は私たちを支えてくれたように、お二人を支えて行くでしょう。

左の写真は、12年前の入れ替えの日の993と944との最後のショット。
そして、右の写真は12年ぶりの再会のショットです。

たなべけいいち



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