993+7=R8  [車の話]

ご報告が大変遅くなりましたが、昨年7月、22年乗り続けたポルシェ993と、26年乗り続けたスーパー7の2台を手放し、新しくアウディーR8を手に入れました。
R8は2003年、コンセプトカー「ルマン・クワトロ」として第60回フランクフルトショーにお目見えし、ほぼそのままの姿で2007年、エンジンが4.2LV8なり発売され、その時から望んでいた1台です。
望んだ理由は、一度は乗りたいハイパワーのミッドシップであり、クアトロであった事、そして無駄のない優雅で、シンプルなスタイル/デザインにありました。本来あまりスーパーカーの類に興味がなかったのですが、この1台にはやられたわけです。
もちろん手に入れたR8は6200Km程走った認定中古車ですが、ボディーカラーが黒やガングレー、シルバー、ホワイトがほとんどの中、カラーにはこだわりを持つ私にとって、このクルマはエクスクルーシブシステムでオーダーしたダークグリーンのクルマで、内装もコノリーレザーに包まれた1台であったため、即決してしまいました。
もともとマニュアルを探していたのですが、ミッションはメカニカルギアボックスと電動油圧クラッチを組み合わせた6速Rトロニックというシステムのクルマです。
まだ納車されてから1000Km程しか乗れていませんが、秋にそれなりに走らせることができ、ミッドシップの荷重配分とクアトロの良さ、そして中高速域でのシフトフィールはすばらしく、楽しめています。
また、ドライブレビューなど書きますので、お好きな方はお楽しみに。

たなべけいいち

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嫁ぐ日の2台/永いことありがとう
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エンジンVSハイブリッドVS 電気 [車の話]

3年前に乗り替えたプリウス30PHVも、自動車税免税期間だった3年がたち、今月始めての車検となりました。走行距離は5.1万Km。平均燃費は約26Km/Lといったところでしたので、消費したガソリンは約1960L。1ヶ月に1.2回ほどのペースでガソリンを満タンにしていた計算になります。
でも、2007年に私が2代目プリウス20を普段の足に選んだ大きな理由は、ガソリン消費やCO2を気にしただけではなく、それはクルマが「エンジン」から「モーター」にかわる大きな変化を予感し、その魅力を少しでも体験できると考えたにほかなりません。
8年前、まだまともなEVはありませんでしたが、実験車として2004年に衝撃的なデビューをした「エリーカ」から、そのモーター独特のトルクから生み出す運動性能にクルマの未来を確信したからでした。
でも、今では私が描いたように世界のスペシャルカーも「モーター」に頼り、レースでもフォーミュラEや、ル・マンでもハイブリッドが勝つ時代になりました。今度試乗させてもらえそうな「テスラ」も今売れているそうです。
今回の車検でトヨタに出向いたら、「ミライ」のカタログをくれました。今のままの生産体制だと納車は3年から5年先だそうです。
エンジンVSハイブリッドVS 電気か、また水素か充電かなど論議は多くありますが、クルマメーカーの開発競争が楽しみです。

たなべけいいち
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3代目オーナーとの出会い [車の話]

2011年11月11日、このブログで一度「奇跡の再開」として手放したクルマとの再会をご報告しましたが、このクルマ944S2が2代から3代目のオーナーに引き継がれるその瞬間に立ち会うことが出来ました。
この944S2は、私が89年から98年までの10年間で8万キロを共にした思い出で深いクルマで、993に引き継ぐ時、苦渋の気持ちで手放したクルマです。
しかし、2011年、2代目のオーナーとなったO氏から頂いた1通のメールにより、「奇跡の再会」を果たす事ができたのでクルマでもあります。
ただ、今回エンスーであるO氏が930ターボを手に入れられ、なかなか複数台の旧車の維持にも限度があるとの事で、ご友人の紹介で3代目のオーナーK氏に引き渡される事となり、その場に立会うことが出来た訳です。
この944S2にとって、3代に渡るオーナーが友人同士になることなど想像もしていないでしょうし、また大変幸せなクルマでもあります。
この日、4年ぶりにシートに座りました。
25年の月日と16万キロに達している車体は、今でもガングレーのボディーは健在で、エンジンやミッションもOHされ、その古さを感じませんでした。
Oさん、すばらしいコンデションで乗っていただき感謝します。そしてKさん、よろしくお願いします。

たなべけいいち
左より、私、2代目オーナーOさん、3代目オーナーKさん
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始めての「もらい電気」 [車の話]

始めて、自宅以外でプリウスに充電してみました。
「模型展」の準備で出向いた横浜「赤煉瓦倉庫」の駐車場に何気なく停めると、目の前が充電ポスト。
早速管理室で簡単な手続きを済ませ、充電開始。
届出書の書き込み欄を見ると、車名はほとんどが「リーフ」。やはり「みなと未来21」は日産のお膝元ですね。
充電には費用がかからず、何となく得した気分でした。

たなべけいいち

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バネ下重量のダイエット [車の話]

普段の足であるプリウスPHVのタイヤ/ホールを、ルノーと同じく「タイヤガーデン墨田たてかわ」で履き替えました。
目的はバネ下荷重の軽量化による運動性能の向上と、燃費への配慮、あとはデザイン。
もともと、15インチに195/65Rのタイヤが組み込まれ納車されましたが、そのタイヤの重量は1本当おおよそ16.0Kg。
これを215/45R/17のヨコハマブルーアースAに替え、ホイールをBBSにしたら、1本当たり1.3Kg程軽くなり、合計で5.2Kgの減量。
このバネ下重量減は車体の重量の軽減に換算すると、おおよそ70Kg〜80Kg軽くなった事に相当し、ドライバー1人が乗っていないことになります。この軽減はプリウスPHVに取っては大きな影響で、リチウム電池が容量が大きくなり、重くなった分軽量化できた事になります。
走り出しのタイヤ剛性感も上がり、乗りやすくもなりました。

ところで、トヨタのオプションにある17インチに履き替えると、なんとホイールだけで1本3.6Kg以上重くなり、車重全体では180Kgも肥満になる計算です。
これってクルマのコンセプト無視の格好だけということ?、よくドレスアップと言いますがまさにファッションだけ。
メーカーとしてそのような設定をやっていい事なのでしょうか?
オプションでインチアップされている方々は、多分燃費も運動性能も悪くなっています。 

たなべけいいち

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タイヤ交換 [車の話]

車検に出してタイヤのひび割れの指摘を受けたアヴァンタイム。
山はまだあるので車検はクリアーしましたが、やはりタイヤに気を使うのはクルマ乗りのセオリー。
タイヤも固くなり、製造から5年もたてばその性能は果たしません。
そこで、クルマ仲間の友人の店「タイヤガーデン 墨田たてかわ」で交換とあいなりました。
いままで履いていたのはミシュランの235/50R17 96Vというサイズで、当時はあまり出回っていないサイズ(アヴァンタイム専用とまで言われていました)ですが、今ではヨコハマタイヤでも同サイズがでており、「アドバンdbデシベル」を履いてみることにしました。このタイヤはやはり低重心車が対象なので、アヴァンタイムのように多少重心が高めのクルマでは、コーナリングではすこしショルダーの剛性が足りないかもしれませんが、許容の範囲と考え履き替えました。
乗り出した感触は、瞬間にゴムの弾力を感じたことです。ずっと走りやすくなりました。
やはりタイヤはクルマにとって大切なアイテム。皆さんも一度タイヤをチェックしてください。

たなべけいいち

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アバンタイムも車検 [車の話]

2年毎に、5月6月は車検が続きます。
今度はセブンに続いてアバンタイムの番。
2004年に来てから、ちょうど先日6万Kmを超えました。
先代プリウスが来てからは普段クルマを卒業し、それからは年間300Km走るかどうかの箱入り息子状態。
でもやはりクルマは動かさないとタイヤも痛みが早くなり、まだ充分溝が残るミシュランもゴムが劣化で亀裂が少し目立つようになってしまいました。(要交換)
また、最近マフラーにも少し穴があき音がボロボロ言い始めてしまいました。(要修理)
もう一つの課題はそろそろエンジンのタイミングベルトを交換する時期が来た事です。
過去の事例では6万Kmで切れた事はないようですが、ルノーの交換推奨時期が6万Kmなので、タイヤと同じようにコックドベルトのゴムが老化していたらと思うと、不安な気持ちで乗るのも遠慮したいので、秋頃には近々交換の予定です。

でも、クルマの概念を超えたパッケージデザインは建築的な豊かな空間に通じるところがあり、そこに魅かれ10年過ぎてもこのクルマの新鮮さは少しも失われていません。
昨年、フランス本国で10周年記念イベントが盛大に開催され、国内でもアバンタイムの仲間で集まったことを思い出します。

たなべけいいち

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IMG_8085.jpgAT.jpg国内で集まった仲間(昨年11月6日富士周辺で)

12回目の車検 [車の話]

今年も、セブンの車検の年になりました。12回目です。
昨年、真夏に東北道でウルトラCDIが熱でダウンし交換したくらいで、あまり乗っていないからかもしませせんが、手のかからない奴です。
車検やちょっとしたメンテは、自宅近くの「ガレージ須河」さんにお願いしていますので、この日も持ち込みました。
今年も、セブンオーナーの集まりであるSOCJのイベントで、7月15日に茂木へ行くのですが、だいぶフロントのショックも抜けてきたりしているので、少し面倒見てやろうと思っているところです。

たなべけいいち

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世代交代 [車の話]

事後報告となりましたが、2005年から私たちの足として活躍してきたプリウスも12万Km走り、以前からプラグインが登場すれば乗り換えようと考えていたので、ことし2月末新しいPHVに世代交し、3ヶ月たった先週末ODOが5000Kmを迎えました。
なかなかクルマに愛着持ってしまう私は、やはり今までの「青プリ」を手放すのは何とも寂しいのですが、私の中で「電気/モーター」の存在はクルマが大きく変わる主役だと思っていましたから、ぜひこの機会にと決断しました。
また現実も社用車だと国や都から70万ほどの補助金もいただけ、自動車税もなんと5年間無料!!、「青プリ」も40万の高額下取りとなり・・なかなか経済的な恩恵もありました。

今ホイールを変えたり、すこしデザインを塗装でマイナーチェンジしたりしている所ですので、また詳細はご報告します。今のところ平均燃費は約30Kmといったところです。

たなべけいいち
IMG_8673.jpg「最後の日」アバンタイムとの1枚
IMG_0398.jpgいつものように、お祓いに出向いた富士浅間神社で
IMG_0477.JPG 電気で走る新しい「青プリPHV」
IMG_0470.JPG5000km迎えたODO

CM撮影 [車の話]

5月某日、2003年に住まいずくりのお手伝いした「王禅寺の家」で、クルマのTVCM撮影が行われました。
といってもこれからデビューするマル秘の新車ではなく、現行車の新たなバージョンのCMです。
クルマ好きにとってはとても喜ばしい事で、以前「東浦和の家」で当時デビュー前の「日産ティアナ」のCM撮影をした事があり、お手伝いした作品をクルマのCM背景に使っていただいた事は2度目となりました。
今回のCMは6月末から全国ネットで流れるそうです。
多分、数秒のカットとして流れるようですが、楽しみです。

たなべけいいち

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