最高の間取りを手に入れる本 [メディア]

10月5日、「最高の間取りを手に入れる本」というのがエクスナレッジより出版され、お手伝いした「並木町の家」が掲載されています。
この住まいは、先日マイクロソフトのCM撮影が行われた家でもあり、「内と外をつなぐオープンな間取り家」というテーマで取り上げていただきました。
最高の間取りとは何か?、いつも計画をお手伝いするとき思う事は、「○○LDKの間取り」ではなく、敷地を取り巻く環境の中で、快適に過ごせる「場」のあり方をイメージする事から生まれてきます。
この「並木町の家」でも、敷地と環境を活かし、こども達が育む場として、そしてクライアントのライフスタイルからイメージを広げた結果です。
たしかに、今回の出版テーマでも取り上げているよいうに、具体的にはコストも関係しますし、機能的な動線もおざなりにはできません。空間を彩る素材や仕上げも関わってきます。
この雑誌ではこれらの事にもふれ、各テーマ毎にいくつかの実例を丁寧に紹介しており、私たちも参考になる例も多く取り入上げて頂いていました。
これから「住まいづくり」をされる方は一度読まれても良いかもしれません。
尚、この特集で掲載されている作品のいくつかは、私の後輩に当たる建築家であったり、「建築家31人展」でいつもご一緒する建築家の作品でした。
みなさんそれぞれに、すてきな作品です。



たなべけいいち

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