今年もよろしくお願いします [つぶやき]
本年もよろしくお願いします
とは言っても、前回のブログUPが6月だったので、半年もさぼってしまいました。
昨年後半は、恒例の「建築家31人の模型展」や、自由が丘で「建築家サロン」などにも参加し、6プロジェクトが竣工、又新しく多くのクライアントとの出会いもあり、いつものように仕事漬けの日々でしたが、11月には少々体調を崩してダウン。1週間ほど入院するはめになり、ご迷惑もおかけしました。
そんな中でも、昨年は「クルマを入れ替え」たり、家族に「新しいワンコ」も加わり(後日それぞれに詳しくUPします)あっという間の1年でした。
今年は、春に向けて竣工させなければならない計画が3件あり、秋に向けてはいくつかの計画をまとめなければなりません。
また、5月末には恒例の朝日すまいづくりフェアが「住スタイルTOKYO2016」となり参加し、建築家31人の模型展も横浜/赤煉瓦で開催するなど、イベントも盛りだくさんです。
今年も柔軟な思考を持ち過ごして行きたいと思っていますので、皆様よろしくお願いします。
たなべけいいち
とは言っても、前回のブログUPが6月だったので、半年もさぼってしまいました。
昨年後半は、恒例の「建築家31人の模型展」や、自由が丘で「建築家サロン」などにも参加し、6プロジェクトが竣工、又新しく多くのクライアントとの出会いもあり、いつものように仕事漬けの日々でしたが、11月には少々体調を崩してダウン。1週間ほど入院するはめになり、ご迷惑もおかけしました。
そんな中でも、昨年は「クルマを入れ替え」たり、家族に「新しいワンコ」も加わり(後日それぞれに詳しくUPします)あっという間の1年でした。
今年は、春に向けて竣工させなければならない計画が3件あり、秋に向けてはいくつかの計画をまとめなければなりません。
また、5月末には恒例の朝日すまいづくりフェアが「住スタイルTOKYO2016」となり参加し、建築家31人の模型展も横浜/赤煉瓦で開催するなど、イベントも盛りだくさんです。
今年も柔軟な思考を持ち過ごして行きたいと思っていますので、皆様よろしくお願いします。
たなべけいいち
2016-01-03 08:22
焼却大国日本がかわる・・ [つぶやき]
開けましておめでとうございます。なかなかブログも進みませんが、本年もよろしくお願いします。
設計事務所は年末になると、その年に溜まった「建材サンプル」や「ファイル」、「検討模型」、「プレゼ資料」など様々な資料が「ゴミ」として溜まります。 また設計図関連資料も10年の保存期間が必要なので、倉庫は過去のプロジェクト資料が埋めてしまい、新しいが資料はあふれてしまいます。
そこで恒例の大掃除となり、「産業廃棄物」と「燃えるゴミ」を分類して処分するのですが、昨年末は「燃えるゴミ」を直接目黒の清掃工場に直接持ちこんでみました。
なかなか清掃工場を見る機会などないので、直接出向いてみるとそこには巨大な空間があり、山のように貯められたゴミを見ると、どれだけ消費文化の裏に廃棄物がでているのかと、その光景に驚かされました。
ただ、意外な事に現実は都会のゴミは減っていて、集められたゴミであふれかえっていると思われた都会の清掃工場は、実は「ゴミ不足」に悩んでいるそうです。
清掃事業としては、激増するゴミを処理しようと大型焼却炉を整備してきたらしいのですが、長く続いた不況や官民上げての減量努力、省エネやサスティナブル運動も少しは効果があるのか、予測した以上に量は減った結果だそうです。
焼却ゴミが減ることは、大量消費の果てに最後は燃やすという日本経済システムが見直され良い事ですが、その半面「燃やすゴミ」が少ないと焼却温度に変動が起きて「ダイオキシン」が発生する恐れもあり、又ゴミによる発電量も減るため売電による収入も減って、清掃事業の採算バランスも崩れ始めているのだそうです。
ただ、ゴミの量がこれから増えるとはもう考えられないでしょう。
大量生産、消費、廃棄という戦後の日本経済の末端を担ってきたのが、世界有数の焼却大国日本でしたが、成長が善だという焼却路線からは脱却して、ごみの発生を抑制する新たな社会をめざした方がやはり良いのではないでしょうか。
たなべけいいち
設計事務所は年末になると、その年に溜まった「建材サンプル」や「ファイル」、「検討模型」、「プレゼ資料」など様々な資料が「ゴミ」として溜まります。 また設計図関連資料も10年の保存期間が必要なので、倉庫は過去のプロジェクト資料が埋めてしまい、新しいが資料はあふれてしまいます。
そこで恒例の大掃除となり、「産業廃棄物」と「燃えるゴミ」を分類して処分するのですが、昨年末は「燃えるゴミ」を直接目黒の清掃工場に直接持ちこんでみました。
なかなか清掃工場を見る機会などないので、直接出向いてみるとそこには巨大な空間があり、山のように貯められたゴミを見ると、どれだけ消費文化の裏に廃棄物がでているのかと、その光景に驚かされました。
ただ、意外な事に現実は都会のゴミは減っていて、集められたゴミであふれかえっていると思われた都会の清掃工場は、実は「ゴミ不足」に悩んでいるそうです。
清掃事業としては、激増するゴミを処理しようと大型焼却炉を整備してきたらしいのですが、長く続いた不況や官民上げての減量努力、省エネやサスティナブル運動も少しは効果があるのか、予測した以上に量は減った結果だそうです。
焼却ゴミが減ることは、大量消費の果てに最後は燃やすという日本経済システムが見直され良い事ですが、その半面「燃やすゴミ」が少ないと焼却温度に変動が起きて「ダイオキシン」が発生する恐れもあり、又ゴミによる発電量も減るため売電による収入も減って、清掃事業の採算バランスも崩れ始めているのだそうです。
ただ、ゴミの量がこれから増えるとはもう考えられないでしょう。
大量生産、消費、廃棄という戦後の日本経済の末端を担ってきたのが、世界有数の焼却大国日本でしたが、成長が善だという焼却路線からは脱却して、ごみの発生を抑制する新たな社会をめざした方がやはり良いのではないでしょうか。
たなべけいいち
2015-01-11 15:50