3代目オーナーとの出会い [車の話]

2011年11月11日、このブログで一度「奇跡の再開」として手放したクルマとの再会をご報告しましたが、このクルマ944S2が2代から3代目のオーナーに引き継がれるその瞬間に立ち会うことが出来ました。
この944S2は、私が89年から98年までの10年間で8万キロを共にした思い出で深いクルマで、993に引き継ぐ時、苦渋の気持ちで手放したクルマです。
しかし、2011年、2代目のオーナーとなったO氏から頂いた1通のメールにより、「奇跡の再会」を果たす事ができたのでクルマでもあります。
ただ、今回エンスーであるO氏が930ターボを手に入れられ、なかなか複数台の旧車の維持にも限度があるとの事で、ご友人の紹介で3代目のオーナーK氏に引き渡される事となり、その場に立会うことが出来た訳です。
この944S2にとって、3代に渡るオーナーが友人同士になることなど想像もしていないでしょうし、また大変幸せなクルマでもあります。
この日、4年ぶりにシートに座りました。
25年の月日と16万キロに達している車体は、今でもガングレーのボディーは健在で、エンジンやミッションもOHされ、その古さを感じませんでした。
Oさん、すばらしいコンデションで乗っていただき感謝します。そしてKさん、よろしくお願いします。

たなべけいいち
左より、私、2代目オーナーOさん、3代目オーナーKさん
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